[1160]モネ
日本で活躍した外国人歌手をテーマに色々調べているうちに面白い出会いがありました。 日本の歌謡史にマリーンは名を残しましたが、もうひとりJAZZ界にはすごい御仁が居ましたよ。 その名は「チャリート」
マニラ生まれのフィリピン人で、天性の美声に加え歌うことへの情熱に溢れ、幼いころに歌を始めた。学校や地域行事のときのステージに始まり、クラブやコンサートホールでも歌うようになっていくうちに、彼女は確実に歌い手としての力をつけていったのだ。日本のホテルとクラブが主催する同国内オーディションの歌手部門で優勝し、6ヶ月契約で来日したが、それを契機に、それまでとは異なったグループで、ポップ、ソウル、スタンダードのナンバーを歌う、プロ歌手としてデビューした。
ジャズ歌手としてのキャリアは、1984年に東京でスタートした。アジアのジャズ・パフォーマー達を紹介する本にも登場。ジャズを専門に歌うようになってから、ミュージシャン達の中でも一目置かれる存在となり、大勢のファンからも熱い支持を受け、日本全国の人気ある有名なジャズクラブやコンサートで演奏活動をしている。 さらに、スタジオ・ミュージシャンとしての活動にも意欲的で、テレビやラジオの大手コマーシャルのレコーディングを多く(100以上)こなす。ほとんどはイメージソングだが、こうした曲の数々は彼女のミュージシャンとしての多才ぶりを物語っています。
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2005年01月27日 (木) 07時07分
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